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SIerへの転職は、未経験でも十分に狙えます。
しかし、「未経験歓迎」と書かれている求人なら何でもよいわけではありません。
企業選びを間違えると、開発や上流工程に関われず、運用・保守や客先常駐ばかりで「SIerはやめとけ」と感じてしまう可能性もあります。
この記事では、未経験からSIer転職を目指す人向けに、SIerの仕事内容、やめとけと言われる理由、第二新卒・新卒・30代の転職戦略、大手SIerを狙う現実的なルートまで解説します。
SIer転職は未経験でも十分狙える!

SIer転職は、未経験でも十分に狙えます。
もちろん、経験者と比べると選べる求人は限られますが、IT業界では人材不足が続いており、未経験者や第二新卒を育成前提で採用するSIerもあります。
IT業界ではエンジニア不足が続いている
未経験からSIer転職を狙いやすい理由の一つは、IT業界全体でエンジニア不足が続いていることです。
経済産業省の資料では、IT人材の不足は2030年に最大で約79万人まで拡大すると予測されています。
DX推進、基幹システムの刷新、クラウド移行、セキュリティ対策など、企業がIT人材を必要とする場面は今後も増えていくと考えられます。
また、厚生労働省の一般職業紹介状況をもとにしたデータでも、2025年1月時点の情報処理・通信技術者の求人倍率は1.75倍とされ、職種全体の1.29倍を上回っています。
つまり、ITエンジニアは他職種と比べても採用ニーズが高い職種です。
そのため、SIerでも経験者だけで採用を埋めるのが難しく、未経験者や第二新卒を育成前提で採用する企業があります。
経済産業省「IT分野について」https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_06_00.pdf
SIerは開発だけでなく運用・保守・設計・顧客対応など仕事の幅が広い
SIerの仕事は、プログラミングだけではありません。
企業のシステム開発では、要件定義、設計、開発、テスト、運用、保守など多くの工程があります。
さらに、顧客との打ち合わせ、資料作成、スケジュール調整、プロジェクト管理なども重要な仕事です。
そのため、未経験でも前職で営業、接客、事務、企画、業務改善などを経験していれば、顧客対応力や調整力を評価される可能性があります。
未経験歓迎の求人ではポテンシャルやコミュニケーション力も評価される
未経験歓迎のSIer求人では、現時点の技術力だけでなく、ポテンシャルやコミュニケーション力も評価されます。
SIerの仕事は、チームでプロジェクトを進めることが基本です。
エンジニア同士だけでなく、顧客、協力会社、PM、PMO、インフラ担当、開発担当など、さまざまな人と関わります。
そのため、面接では以下のような点を見られやすいです。
・IT業界に転職したい理由が明確か
・SIerの仕事内容を理解しているか
・継続して学習できる人か
・チームで仕事を進められるか
・顧客や社内メンバーと円滑にやり取りできるか
未経験の場合、最初から高度な開発スキルを求められるとは限りません。
むしろ、「入社後に伸びそうか」「現場で一緒に働きやすいか」が重視されることもあります。
ただし「誰でも簡単に転職できる」わけではない
SIer転職は未経験でも狙えますが、誰でも簡単に転職できるわけではありません。
特に、大手SIerや人気のIT企業、東証プライム上場企業の求人は、未経験枠でも競争率が高くなりやすいです。
また、30代未経験の場合は、20代や第二新卒よりも「なぜ今IT業界なのか」「前職経験をどう活かせるのか」を厳しく見られます。
未経験からSIer転職を目指すなら、最低限以下の準備はしておきたいところです。
・SIerの仕事内容を理解する
・ITパスポートや基本情報技術者などで基礎を学ぶ
・開発、インフラ、ネットワークなど興味のある領域を決める
・前職の経験をIT業界向けに言語化する
・未経験歓迎求人の仕事内容を細かく確認する
「未経験歓迎」と書かれていても、実際には運用・保守中心の求人や、SESに近い働き方の求人もあります。
だからこそ、転職活動では求人票の表面的な言葉だけで判断せず、配属先やキャリアパスまで確認することが大切です。
そもそもSIerとは?未経験者が知っておくべき仕事内容

SIerとは、企業のシステム開発や導入を支援するIT企業のことです。
未経験からSIer転職を目指すなら、「プログラミングをする会社」とだけ考えるのではなく、システムを作るための流れ全体を理解しておきましょう。
SIerは企業のシステム開発や導入を支援するIT企業
SIerは、企業が使う業務システムや基幹システムの開発・導入を支援するIT企業です。
たとえば、販売管理システム、在庫管理システム、会計システム、人事システム、顧客管理システムなど、企業活動を支えるシステムを作ったり、既存システムを改善したりします。
自社サービスを作るWeb系企業とは違い、SIerは顧客企業から依頼を受けてシステムを開発するケースが多いです。
そのため、技術力だけでなく、顧客の業務を理解する力や、課題を整理する力も求められます。
主な仕事内容は要件定義・設計・開発・テスト・運用・保守
SIerの主な仕事内容は、システム開発の工程ごとに分かれます。
| 工程 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 要件定義 | 顧客の要望を整理し、どんなシステムを作るか決める |
| 設計 | 画面、機能、データ、処理の流れなどを具体化する |
| 開発 | 設計書をもとにプログラムを作る |
| テスト | システムが正しく動くか確認する |
| 運用・保守 | リリース後の監視、問い合わせ対応、改修を行う |
未経験者が最初から要件定義や設計を任されるケースは多くありません。
まずはテスト、運用・保守、簡単な開発補助などから入り、少しずつシステム全体を理解していく流れが一般的です。
顧客との調整やプロジェクト管理も重要な仕事
SIerでは、顧客との調整やプロジェクト管理も重要な仕事です。
システム開発は、エンジニアが一人で黙々と作るものではありません。
顧客、PM、PMO、開発担当、インフラ担当、協力会社など、多くの人と連携しながら進めます。
そのため、会議で要望を確認したり、スケジュールを調整したり、課題を整理して関係者に共有したりする力も必要です。
私の感覚でも、SIerでは「技術だけができる人」より、「顧客の話を理解して、関係者と調整しながら前に進められる人」のほうが評価されやすい場面があります。
未経験でも、営業や接客、事務、企画などで人と調整してきた経験は活かしやすいです。
上流工程に関われるかは企業や配属プロジェクトによって変わる
SIerに転職すれば必ず上流工程に関われるわけではありません。
要件定義や基本設計などの上流工程に関われるかは、企業の立ち位置や配属されるプロジェクトによって大きく変わります。
大手SIerや元請けに近い企業では、顧客折衝や設計に関わりやすい一方、下請け構造の下位にいる企業では、開発、テスト、運用・保守が中心になることもあります。
特に未経験転職では、最初から上流工程を希望しすぎるとミスマッチになりやすいです。
大切なのは、入社直後の仕事内容だけでなく、数年後に設計、顧客対応、PM、PMOなどへステップアップできる環境があるかを確認することです。
SIer未経験はやめとけと言われる理由

SIer未経験が「やめとけ」と言われるのは、入社後の仕事内容や働き方にギャップが出やすいからです。
SIer転職で後悔しないためには、やめとけと言われる理由を先に理解しておくことが大切です。
下流工程や運用・保守ばかりになる可能性がある
未経験でSIerに入ると、最初は下流工程や運用・保守から担当するケースがあります。
具体的には、テスト、問い合わせ対応、障害対応、既存システムの改修、マニュアル作成などです。
これらの仕事はシステム理解の土台になりますが、長く続くと開発や設計の経験が積みにくくなる場合もあります。
特に、求人票に「未経験歓迎」「研修充実」と書かれていても、配属後の業務が運用・保守中心というケースはあります。
未経験者は入社しやすさだけで選ばず、将来的に開発、設計、上流工程へ進める環境があるかを確認しましょう。
客先常駐やSESに近い働き方になることがある
SIerの中には、顧客先に常駐して働く企業もあります。
客先常駐自体が悪いわけではありませんが、配属先によって仕事内容や働き方が大きく変わりやすい点には注意が必要です。
プロジェクトごとに勤務地、使用技術、担当工程、人間関係が変わるため、環境の変化が苦手な人には負担になることもあります。
また、企業によっては実態としてSESに近い働き方になる場合もあります。
自社で教育やキャリア支援を受けられる環境ならよいですが、配属先任せになっている企業だと、スキルアップの方向性が見えにくくなります。
プロジェクトの納期に追われやすい
SIerの仕事は、プロジェクトの納期に追われやすい面があります。
システム開発では、顧客との契約やリリース日が決まっているため、スケジュール通りに進めることが重視されます。
要件変更、不具合対応、テスト遅れなどが発生すると、残業が増えたり、短期間で集中的に対応したりすることもあります。
特に大規模な基幹システムや業務システムでは、関係者が多く、調整にも時間がかかります。
未経験から入社する場合は、技術を学ぶだけでなく、納期を意識してチームで動く働き方にも慣れる必要があります。
プログラミングだけをしたい人には合わない
SIerは、プログラミングだけをしたい人には合わない可能性があります。
SIerの仕事では、コードを書く時間よりも、設計書の作成、顧客との打ち合わせ、仕様確認、テスト計画、進捗管理、課題整理などに時間を使うことも多いです。
特に上流工程に近づくほど、プログラミングよりも調整やドキュメント作成の比重が大きくなります。
もちろん、開発中心のSIer求人もあります。
ただし、「ずっと手を動かして開発したい」「自社サービスを作りたい」という気持ちが強い人は、自社開発企業やWeb系企業の求人もあわせて比較したほうがよいです。
多重下請け構造の下位企業では年収が上がりにくい
SIer業界では、多重下請け構造の下位企業に入ると年収が上がりにくいことがあります。
大手SIerや元請け企業が顧客から案件を受け、その一部を二次請け、三次請けの企業に依頼する形になると、下位企業ほど利益率が下がりやすくなります。
その結果、社員の給与に反映されにくく、経験を積んでも年収アップしづらい場合があります。
未経験から入社する場合でも、将来的に年収アップを狙うなら、企業の商流、担当工程、評価制度、キャリアパスを確認しておきましょう。
未経験からSIerに転職するメリット
未経験からIT業界を目指すなら、SIerはキャリアの入口としてかなり現実的な選択肢です。
未経験からいきなり理想の働き方を実現するのは簡単ではありませんが、SIerで経験を積むことで、次の転職や年収アップにつなげやすくなります。
IT業界・システム開発の全体像を学びやすい
SIerに入るメリットは、IT業界やシステム開発の全体像を学びやすいことです。
SIerの仕事では、要件定義、設計、開発、テスト、運用・保守など、システムが作られて使われるまでの流れに関わります。
未経験者にとっては、いきなり一部の技術だけを深掘りするよりも、まず全体像を理解できる環境のほうが成長しやすいです。
私自身もSIerで働く中で、単にコードを書く力だけでなく、「なぜこのシステムが必要なのか」「どの業務を改善するのか」「誰がどう使うのか」を考える機会が多いと感じます。
これは、将来のキャリアを考えるうえでも大きな強みになります。
顧客折衝や上流工程の経験につながりやすい
SIerでは、顧客折衝や上流工程の経験につながりやすい点もメリットです。
自社開発企業では社内のプロダクト改善が中心になることが多い一方、SIerでは顧客企業の課題を聞き、業務に合ったシステムを提案・設計していきます。
そのため、要件定義、基本設計、仕様調整、会議での説明など、ビジネス寄りの経験を積める可能性があります。
PM・PMO・ITコンサルへのキャリアパスを描きやすい
SIerで経験を積むと、PM、PMO、ITコンサルへのキャリアパスを描きやすくなります。
SIerの仕事は、技術だけでなく、スケジュール管理、課題管理、顧客調整、品質管理、関係者とのコミュニケーションが重要です。
これらの経験は、プロジェクトを管理するPMや、PMを支援するPMO、企業のIT戦略や業務改善を支援するITコンサルにもつながります。
特に、将来的に年収アップを狙いたい人にとって、上流工程やマネジメント経験は大きな武器になります。
未経験から入社したとしても、目の前の作業だけでなく「プロジェクト全体がどう動いているか」を意識して働くことで、次のキャリアにつなげやすくなります。
大手企業や上場企業のプロジェクトに関われる可能性がある
SIerでは、大手企業や上場企業のプロジェクトに関われる可能性があります。
大手SIerやメーカー系SIer、ユーザー系SIer、東証プライム上場企業のグループ会社などでは、金融、メーカー、通信、流通、公共系など、大規模な業務システムを扱う案件もあります。
未経験からいきなり中心メンバーになるのは難しいですが、プロジェクトの一員として大きなシステム開発の現場を経験できるのは魅力です。
大規模案件では、開発ルール、品質管理、セキュリティ、運用体制なども整っていることが多く、ITエンジニアとしての基礎を学びやすいです。
将来的に大手SIer、社内SE、ITコンサルへ転職する際にも、こうした経験はアピール材料になります。
SIer未経験の第二新卒は転職しやすい?

SIer未経験の第二新卒は、比較的転職しやすいです。
理由は、第二新卒は社会人経験がありつつ、まだ育成しやすい年齢層として見られやすいからです。
第二新卒は未経験SIer転職と相性がよい
第二新卒は、未経験からSIerを目指すうえで相性がよいです。
SIerでは、開発、設計、テスト、運用・保守、顧客対応など幅広い仕事があるため、前職の経験を活かせる場面があります。
たとえば、営業経験があれば顧客折衝、事務経験があれば資料作成や調整力、接客経験があればコミュニケーション力をアピールできます。
未経験の場合、最初から高度な開発スキルを求められるとは限りません。
第二新卒なら、社会人としての基礎と学習意欲を見てもらいやすく、SIer転職の入口として現実的な選択肢になります。
新卒に近い育成枠として見てもらいやすい
第二新卒は、新卒に近い育成枠として見てもらいやすいのが強みです。
企業側からすると、第二新卒は基本的な社会人経験がありながら、前職の仕事の進め方に染まりきっていない人材です。
そのため、未経験でも研修やOJTを通じて、ITエンジニアやSEとして育てやすいと判断されることがあります。
特にSIerは、チームでプロジェクトを進める仕事が多いため、素直に学ぶ姿勢や周囲と連携する力が重視されます。
技術力がまだ不足していても、「この人なら現場で伸びそう」と思ってもらえれば、選考で評価されやすくなります。
大手SIerや上場企業の第二新卒採用も候補になる
第二新卒であれば、大手SIerや上場企業の第二新卒採用も候補になります。
大手SIerや東証プライム上場企業は、新卒採用が中心のイメージがありますが、第二新卒向けにポテンシャル採用を行うケースもあります。
研修制度や教育体制が整っている企業であれば、未経験からでもIT業界の基礎を学びやすいです。
ただし、大手SIerは応募者も多く、未経験枠でも競争率は高くなります。
大手だけに絞るのではなく、メーカー系SIer、ユーザー系SIer、中堅SIer、IT子会社なども含めて求人を見ると、現実的な選択肢が広がります。
面接では「なぜSIerなのか」を明確にする必要がある
第二新卒のSIer転職では、面接で「なぜSIerなのか」を明確に伝える必要があります。
単に「IT業界は将来性がありそう」「手に職をつけたい」だけでは、他の未経験者との差別化が難しいです。
SIerは、顧客企業の業務課題をシステムで解決する仕事なので、顧客理解、業務改善、チーム開発、プロジェクト推進に興味があることを伝えると説得力が出ます。
たとえば、「前職で非効率な業務を見て、システムで改善する側に回りたいと思った」のように、自分の経験とSIerの仕事内容をつなげると自然です。
短期離職の理由は前向きに説明する
第二新卒の場合、短期離職の理由は前向きに説明することが大切です。
「今の会社が合わなかった」「仕事がつまらなかった」だけだと、入社後もすぐ辞めるのではないかと不安に思われます。
退職理由を話すときは、不満だけで終わらせず、次に何を実現したいのかまで伝えましょう。
たとえば、「前職では業務改善に関心を持ったが、ITを使って仕組みから改善する仕事に挑戦したいと考えた」と説明すれば、SIer転職の理由につながります。
短期離職はマイナスに見られることもありますが、理由を整理して前向きに伝えれば、第二新卒としてのポテンシャルを評価してもらえる可能性は十分あります。
SIer未経験の新卒はどんな企業を選ぶべき?

新卒でSIerを目指すなら、研修制度が整っていて、配属後に開発・設計・運用・保守などを段階的に経験できる企業を選ぶのがおすすめです。
知名度や年収だけでなく、研修、配属、担当工程、キャリアパスまで確認しましょう。
新卒なら大手SIer・メーカー系・ユーザー系も狙いやすい
新卒なら、大手SIerやメーカー系SIer、ユーザー系SIerも狙いやすいです。
中途採用では経験者が優遇されやすいですが、新卒採用は未経験前提で選考されます。
そのため、プログラミング経験が浅くても、IT業界への関心、論理的に考える力、チームで動く力、学習意欲などを評価してもらえる可能性があります。
企業タイプごとの特徴は、以下の通りです。
| 企業タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 大手SIer | 大規模プロジェクトや上流工程に関わりやすい | 大きなシステム開発に関わりたい人 |
| メーカー系SIer | 親会社やグループ企業の技術・製品に強い | 安定した環境で技術を学びたい人 |
| ユーザー系SIer | 親会社の業務システムに関わることが多い | 社内SEに近い働き方をしたい人 |
| 独立系SIer | 幅広い業界・企業の案件に関われる | いろいろなプロジェクトを経験したい人 |
| IT子会社 | グループ会社のシステム開発・運用が中心 | 特定業界の業務知識を深めたい人 |
新卒の場合は、最初から「大手しか見ない」と決めるより、企業タイプごとの違いを理解したうえで、自分に合うSIerを選ぶことが大切です。
研修制度と配属後の仕事内容を確認する
新卒でSIerを選ぶときは、研修制度と配属後の仕事内容を必ず確認しましょう。
研修が充実している企業なら、未経験でもプログラミング、インフラ、ネットワーク、データベース、システム開発の流れなどを基礎から学びやすいです。
ただし、研修があるだけで安心するのではなく、その後どのような部署やプロジェクトに配属されるのかまで見る必要があります。
確認したいポイントは、以下の通りです。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 研修期間 | 数週間なのか、数ヶ月あるのか |
| 研修内容 | 開発、インフラ、ネットワーク、設計などを学べるか |
| 配属先 | 開発部門、運用部門、顧客対応部門などの可能性 |
| 担当工程 | テスト、運用・保守、開発、設計のどこから始まるか |
| キャリアパス | 将来的に上流工程、PM、PMOへ進めるか |
私の感覚でも、新卒の段階では「最初に何をやるか」だけでなく、「3年後にどんな経験が積めているか」を考えたほうがよいです。
最初がテストや運用でも、開発や設計へ進める環境があるなら十分キャリアになります。
最初から上流工程だけを期待しすぎない
新卒でSIerに入る場合、最初から上流工程だけを期待しすぎないほうがよいです。
SIerというと、要件定義や基本設計などの上流工程をイメージする人も多いです。
しかし、新卒が入社直後から顧客の要望を整理したり、大規模システムの設計を任されたりするケースは多くありません。
最初は、テスト、資料作成、運用・保守、開発補助などから始まることもあります。
ただ、これらの仕事も無駄ではありません。
テストを通じて仕様書の読み方を学べますし、運用・保守では実際に使われているシステムの仕組みや顧客の業務を理解できます。
大切なのは、「最初から上流工程に行けるか」ではなく、「経験を積んだ後に上流工程へ進める環境があるか」です。
将来のPM・PMO・コンサル志向があるならSIerは有力候補になる
将来的にPM、PMO、ITコンサルを目指したい新卒にとって、SIerは有力な選択肢です。
SIerでは、システム開発の流れだけでなく、顧客折衝、進捗管理、課題管理、品質管理、関係者との調整など、プロジェクトを動かすための経験を積みやすいです。
これは、開発だけを担当するエンジニアとは違った強みになります。
キャリアのつながりを整理すると、以下のようになります。
| 目指すキャリア | SIerで活きる経験 |
|---|---|
| PM | スケジュール管理、顧客対応、品質管理 |
| PMO | 課題管理、資料作成、会議運営、進捗管理 |
| ITコンサル | 業務理解、要件定義、システム企画 |
| 社内SE | ベンダー調整、業務システムの知識、運用経験 |
| 大手SIer転職 | 開発工程、設計経験、プロジェクト経験 |
特に、顧客の課題を聞いてシステムで解決する仕事に興味がある人は、SIerと相性がよいです。
新卒のうちから技術だけでなく、業務理解やプロジェクト全体を見る力を意識して働くと、PM・PMO・コンサルへのキャリアにもつなげやすくなります。
大手SIerに未経験で転職するのは可能?
大手SIerに未経験で転職することは可能ですが、難易度は高めです。
大手SIerは知名度があり、年収や福利厚生、研修制度、プロジェクト規模に魅力があり、経験者・未経験者を問わず応募が集まりやすいからです。
大手SIerは未経験中途だと難易度が高い
大手SIerへの未経験中途転職は、正直に言うと簡単ではありません。
大手SIerの中途採用では、即戦力に近い人材を求める求人が多く、開発、設計、インフラ、ネットワーク、プロジェクト管理などの経験が評価されやすいです。
未経験歓迎の求人があっても、応募者の中には独学経験者、情報系出身者、IT業界経験者、SES経験者なども含まれるため、競争は厳しくなります。
特に、東証プライム上場企業や大手グループのSIerは、安定性や待遇面から人気があります。
未経験で狙う場合は、IT学習の実績、前職での顧客対応経験、業務改善経験などを整理し、「入社後に伸びる人材」として見てもらう必要があります。
第二新卒やポテンシャル採用ならチャンスがある
大手SIerでも、第二新卒やポテンシャル採用なら未経験から入社できるチャンスがあります。
第二新卒は、社会人経験がありつつ新卒に近い育成対象として見られやすいです。
SIerではチームでプロジェクトを進めるため、ITスキルだけでなく、報連相、資料作成、顧客対応、学習意欲なども評価されます。
たとえば、営業経験がある人なら顧客折衝力、事務経験がある人なら正確な作業や調整力、接客経験がある人ならコミュニケーション力をアピールできます。
加えて、ITパスポート、基本情報技術者、プログラミング学習、クラウドやネットワークの基礎学習などがあれば、未経験でも本気度を伝えやすいです。
中堅SIerやユーザー系SIerからキャリアアップするルートも現実的
未経験から大手SIerを目指すなら、最初から大手だけに絞らないほうが現実的です。
中堅SIer、ユーザー系SIer、メーカー系SIer、IT子会社などで経験を積み、数年後に大手SIerへ転職するルートもあります。
最初の会社で開発、設計、運用・保守、顧客折衝、PMO補佐などを経験できれば、次の転職で評価されやすくなります。
| ルート | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 大手SIerに直接応募 | 待遇や研修は魅力だが競争率が高い | 第二新卒・高学歴・学習実績がある人 |
| 中堅SIerから大手を目指す | 実務経験を積んでから転職しやすい | 現実的にキャリアアップしたい人 |
| ユーザー系SIerから広げる | 業務知識や社内SE寄りの経験を積みやすい | 安定性や働きやすさも重視したい人 |
| SES・受託開発からSIerへ進む | 開発や運用経験を積みやすい | まずIT実務経験を作りたい人 |
大手SIerに入ることだけをゴールにすると、応募できる求人が限られてしまいます。
未経験の場合は、「どの企業なら最初のIT実務経験を積めるか」「数年後に大手SIerや上流工程へ進めるか」という視点で考えるのがおすすめです。
SIer転職のタイミングはいつがよい?
SIer転職のタイミングは、未経験ならできるだけ早めに動くのがおすすめです。
もちろん今すぐでなくとも、まずは求人を見たり、転職エージェントで市場価値を確認したりして、「今動くべきか」「もう少し現職で経験を積むべきか」を判断することが大切です。
第二新卒なら早めに動いたほうが選択肢が広い
第二新卒でSIer転職を考えているなら、早めに動いたほうが選択肢は広がります。
第二新卒は、社会人経験がありつつ、まだ育成しやすい人材として見てもらいやすい時期です。
未経験でも、基本的なビジネスマナー、報連相、顧客対応、学習意欲を評価される可能性があります。
一方で、年齢が上がるほど「これまで何を経験してきたか」「IT業界でどう活かせるか」をより具体的に見られます。
今の仕事でITに近い経験を積めていない場合、先延ばしにしすぎると未経験枠で応募しにくくなることもあります。
ただし、焦って適当な求人に応募する必要はありません。
第二新卒のうちに、SIer、SES、社内SE、自社開発の違いを理解し、自分に合う求人を見極めながら動くことが大切です。
30代に入る前にIT業界へ移るとキャリアを作りやすい
未経験からSIerを目指すなら、30代に入る前にIT業界へ移るとキャリアを作りやすいです。
20代であれば、未経験でも育成前提で見てもらえる求人があります。
入社後にテスト、運用・保守、開発、設計、顧客対応などを経験し、30代でPM、PMO、上流工程、社内SE、ITコンサルを目指す流れも作りやすいです。
一方、30代未経験になると、完全なポテンシャル採用だけでは厳しくなります。
前職の業界知識、顧客折衝、マネジメント経験、業務改善経験などをSIerの仕事にどう活かせるかが重要です。
つまり、将来的にITエンジニアやSEとしてキャリアを作りたいなら、20代のうちに実務経験を積み始めるほうが有利になりやすいです。
ボーナス後や年度切り替え前後は求人を確認しやすい
SIer転職では、ボーナス後や年度切り替え前後に求人を確認しやすいです。
一般的に、ボーナス支給後は転職を考える人が増えやすく、企業側も欠員補充や次年度体制に向けた採用を進めることがあります。
また、4月入社や10月入社に向けて、年度末や半期の切り替え時期に求人が動くケースもあります。
目安としては、以下の時期に求人をチェックしておくとよいです。
| 時期 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 1〜3月 | 4月以降の体制に向けた求人が出やすい |
| 4〜6月 | 新年度後の欠員補充や追加採用を確認しやすい |
| 7〜9月 | 夏のボーナス後に転職活動を始める人が増えやすい |
| 10〜12月 | 下期の採用や冬のボーナス後の動きを見やすい |
ただし、未経験歓迎のSIer求人は時期だけで決まるものではありません。
よい求人は急に出ることもあるため、転職するか迷っている段階でも定期的に確認しておくのがおすすめです。
迷っている段階でも転職エージェントで市場価値を確認する
SIer転職を迷っている段階でも、転職エージェントで市場価値を確認しておく価値はあります。
未経験の場合、自分だけで求人票を見ても「本当に未経験で応募できるのか」「この企業で開発や設計に関われるのか」「客先常駐やSESに近い働き方なのか」を判断しにくいです。
転職エージェントを使えば、現在の経験で応募できる求人や、年収相場、必要なスキル、選考で見られるポイントを確認できます。
特に、レバテックキャリア、ユニゾンキャリア転職、キッカケエージェント、Geekly、社内SE転職ナビ、TechGo、アクシスコンサルティングなどは、IT業界やエンジニア転職の相談先として候補になります。
今すぐ転職するつもりがなくても、自分の市場価値を知っておくと、「今動くべきか」「資格取得や学習を先に進めるべきか」「現職でどんな経験を積むべきか」を判断しやすくなります。
未経験SIer転職でおすすめの転職エージェント
未経験からSIer転職を目指すなら、転職エージェントは1社だけでなく複数登録して比較するのがおすすめです。
以下で解説する転職エージェントから、2~3社登録しておきましょう。
| 転職エージェント | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| レバテックキャリア | IT/Web業界の求人に強いエンジニア向けサービス | SIer・開発・インフラ・社内SEなど幅広く比較したい人 |
| ユニゾンキャリア転職 | IT/Web専門で、未経験向け求人やサポートも訴求 | 未経験からITエンジニア・SEを目指したい人 |
| キッカケエージェント | ITエンジニア特化で、ミスマッチの少ない求人提案を重視 | 求人の量よりも相性やキャリア相談を重視したい人 |
| Geekly | IT・Web・ゲーム業界に特化 | SIerだけでなく自社開発やWeb系も比較したい人 |
| 社内SE転職ナビ | 社内SE・情シス職に特化 | SIer転職とあわせて社内SE求人も見たい人 |
| TechGo | ITエンジニア特化で選考対策や年収交渉まで支援 | SIer、開発、インフラ、PM寄りの求人を見たい人 |
| アクシスコンサルティング | コンサル転職・DX/IT領域に強い | 将来的にITコンサルやPMOを目指したい人 |
レバテックキャリア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | IT/Web業界の求人が豊富で、SIer・社内SE・インフラ・PM系求人も比較しやすい |
| 向いている人 | SIerだけでなく、IT企業全体の求人を見て市場感を知りたい人 |
| 未経験者の使い方 | すぐ応募するだけでなく、必要スキルや年収相場を確認する目的で使う |
| 注意点 | 完全未経験の場合、紹介求人が限られる可能性がある |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアは、SIer、開発エンジニア、インフラエンジニア、社内SEなど、ITエンジニア向けの求人を幅広く確認したい人に向いています。
IT/Web業界に強く、扱っている求人の幅が広いため、「SIerに転職したいけれど、開発・インフラ・社内SEも含めて選択肢を見たい」という人に向いています。
経験者向けの求人が多い一方で、未経験者でもIT業界の求人相場や求められるスキルを知る目的で活用しやすいです。
完全未経験の場合は紹介される求人が限られる可能性もありますが、SIer転職を本気で考えるなら、市場感をつかむために登録しておきたいサービスです。
ユニゾンキャリア転職

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | IT/Web業界専門で、未経験者向けの求人やキャリア相談に対応しやすい |
| 向いている人 | SIer、SE、インフラエンジニアなどを未経験から目指したい人 |
| 未経験者の使い方 | IT業界の基礎説明、求人紹介、面接対策まで相談する |
| 注意点 | 求人の内容によってはSES・客先常駐系も含まれるため、配属先や仕事内容の確認が必要 |
| 公式サイト | https://unison-career.jp/ |
ユニゾンキャリア転職は、未経験からIT業界やSIerを目指す人と相性がよい転職エージェントです。
IT/Web業界に特化しており、未経験者向けのサポートに強い点が魅力です。
SIer、SE、インフラエンジニアなどを目指すうえで、IT業界の基礎から求人選び、書類添削、面接対策まで相談しやすい特徴があります。
未経験の場合、「SIerとSESの違い」「開発とインフラの違い」「自分が応募できる求人」がわかりにくいです。
ユニゾンキャリア転職は、そうした初歩的な部分から相談しながら転職活動を進めたい人に向いています。
キッカケエージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | ITエンジニア特化で、キャリアの方向性や企業との相性を相談しやすい |
| 向いている人 | 求人を大量に見るより、自分に合うSIer・IT企業を丁寧に選びたい人 |
| 未経験者の使い方 | 目指す職種やキャリアの方向性を整理し、応募できる求人を確認する |
| 注意点 | 経験者向け求人も多いため、未経験で応募できる求人は事前確認が必要 |
| 公式サイト | https://kikkakeagent.co.jp/ |
キッカケエージェントは、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。
求人を大量に紹介するというより、キャリアの方向性や企業との相性を重視して相談しやすい点が魅力です。
SIer、開発エンジニア、インフラエンジニアなど、ITエンジニアとしてどの方向に進むべきか悩んでいる人に向いています。
未経験からSIerを目指す場合、求人の数だけを見ても判断が難しいです。
キッカケエージェントは、自分に合う企業や仕事内容を丁寧に見極めながら転職活動を進めたい人におすすめです。
Geekly

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | IT・Web・ゲーム業界に特化しており、SIer以外の選択肢も比較しやすい |
| 向いている人 | SIer、自社開発、Web系企業を横断して見たい人 |
| 未経験者の使い方 | SIerだけに絞らず、IT業界内の職種や企業タイプを比較する |
| 注意点 | 完全未経験よりも、一定のIT学習経験や実務経験がある人のほうが活用しやすい |
| 公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
SIerだけでなく、自社開発企業、Web系企業、ゲーム業界なども比較しやすい点が魅力です。
「SIerを目指しているけれど、自社開発やWeb系も気になる」という人にとって、IT業界全体の選択肢を見やすいサービスです。
完全未経験の場合は応募できる求人が限られる可能性もありますが、IT業界の中で自分に合う企業タイプを比較したい人には使いやすいです。
SIerに絞りすぎず、幅広く求人を見たい人に向いています。
社内SE転職ナビ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | 社内SE・情シス求人に特化しており、客先常駐以外の選択肢を探しやすい |
| 向いている人 | SIer転職とあわせて、社内SEや事業会社のIT職も検討したい人 |
| 未経験者の使い方 | すぐ応募するだけでなく、社内SEに必要な経験やスキルを確認する |
| 注意点 | 社内SEは経験者向け求人も多いため、完全未経験だと選択肢は限られる可能性がある |
| 公式サイト | https://se-navi.jp/ |
社内SE転職ナビは、社内SEや情報システム部門の求人に特化した転職サービスです。
SIer転職とあわせて、事業会社側のIT職も検討したい人に向いています。
客先常駐ではなく、自社のシステム企画、運用、保守、ベンダー調整などに関わる働き方を見たい人にとって魅力があります。
未経験からいきなり社内SEを狙うのは簡単ではありませんが、求人傾向を知っておく価値はあります。
将来的にSIerから社内SEへ転職したい人は、早い段階で必要な経験やスキルを確認しておくのがおすすめです。
TechGo

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | ITエンジニア特化で、選考対策や年収交渉まで相談しやすい |
| 向いている人 | SIer、開発、インフラ、PM、PMO系の求人を確認したい人 |
| 未経験者の使い方 | 自分の経験で応募できる求人や、今後必要なスキルを相談する |
| 注意点 | 経験者向け求人が中心になる可能性もあるため、未経験可の求人を確認する |
| 公式サイト | https://tech-go.jp/ |
TechGoは、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。
SIer、開発、インフラ、PM、PMOなど、エンジニアのキャリアに沿った求人を相談しやすい点が特徴です。
求人紹介だけでなく、キャリア相談、応募先企業の選定、選考対策、年収交渉まで支援してもらえる魅力があります。
未経験の場合は紹介される求人が限られる可能性もありますが、自分の経験で応募できる求人や、今後必要なスキルを整理する目的で活用できます。
SIer転職だけでなく、将来的なキャリアアップまで見据えたい人に向いています。
アクシスコンサルティング

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | コンサルティングファーム、DX/IT、PMO系のキャリアに強い |
| 向いている人 | 将来的にSIerからITコンサル・PMOへキャリアアップしたい人 |
| 未経験者の使い方 | SIer経験を積んだ後のキャリア相談先として候補にする |
| 注意点 | 完全未経験でSIerに入りたい段階では、メインより将来向けのサービス |
| 公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
アクシスコンサルティングは、コンサル転職やDX・IT領域の転職に強いエージェントです。
未経験からSIerに入る段階では、最初に使うサービスというより、将来的にITコンサルやPMOを目指す人向けのサービスです。
SIerで要件定義、顧客折衝、PMO、業務改善などの経験を積んだ後に、キャリアアップを相談しやすい魅力があります。
特に、SIerをゴールではなく、ITコンサルや上流工程へ進むためのステップと考えている人には相性がよいです。
中長期のキャリア戦略を考えるうえで、候補に入れておきたい転職エージェントです。
未経験からSIer転職を目指す人によくある質問
「未経験からSIerに転職するのはやめとけ」って本当?
未経験からSIerに転職すること自体は可能です。
ただし、求人選びを間違えると後悔しやすいです。
運用・保守ばかりの求人や、客先常駐中心で教育体制が弱い企業を選ぶと、スキルアップしにくい可能性があります。
開発、設計、インフラ、顧客対応など、どの経験を積めるのかを確認したうえで応募しましょう。
SIer未経験の第二新卒は大手を狙えますか?
第二新卒なら、未経験でも大手SIerや上場企業を狙える可能性があります。
新卒に近い育成枠として見てもらいやすく、ポテンシャルや学習意欲を評価されるケースがあるためです。
ただし、大手SIerは応募者も多いため、簡単ではありません。
大手だけに絞らず、メーカー系SIer、ユーザー系SIer、中堅SIerも含めて見るのがおすすめです。
30代未経験でもSIerに転職できますか?
30代未経験でもSIer転職は可能ですが、20代や第二新卒より難易度は上がります。
完全なポテンシャル採用よりも、前職の業界知識、顧客折衝、マネジメント経験、業務改善経験などをどう活かせるかが重視されます。
開発エンジニアだけに絞らず、PMO補佐、導入支援、社内SE寄りの求人も検討すると選択肢が広がります。
SIer転職に資格は必要ですか?
SIer転職に資格は必須ではありません。
ただし、未経験の場合はITの基礎知識や学習意欲を示す材料になります。
まずはITパスポートや基本情報技術者がおすすめです。
インフラ志望ならCCNAやAWS認定資格も候補になります。
資格だけで内定が決まるわけではないため、志望理由や前職経験の言語化、面接対策もあわせて進めましょう。
未経験歓迎のSIer求人は本当に未経験でも応募できますか?
未経験歓迎のSIer求人は、本当に未経験でも応募できるものがあります。
ただし、「未経験歓迎」の意味は企業によって違います。
完全未経験を育成する求人もあれば、独学経験やITパスポート程度の知識を求める求人もあります。
応募前に、研修内容、配属先、担当工程、開発に関われる可能性、客先常駐の有無まで確認することが大切です。





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